6Feb
今回は開咬の症例となります。上下の前歯が当たらず噛み切れないので矯正治療を希望して来院されました。
診断の結果上下2本ずつの抜歯が必要でしたので患者さんにご説明し治療を開始しました。なるべく見えない矯正を希望されましたのでインビザラインでのマウスピース矯正をお勧めし了解が得られましたので2~3年かけて治療をすることになりました。現在治療中で約1年となっておりますがすでに開咬の状態はみられないようになっており一定の成果が得られております。まだ途中経過ですのでこれから奥歯のかみ合わせや前歯の配列をきれいにしていきます。ワイヤーのように上下の顎間ゴムを一度も使用することなく治療しております。
よくインビザラインで課題とされているアタッチメント(歯の表面につける白い突起のようなもの)も全く使用することなく1年間治療を継続してきましたので患者さんのモチベーションも高いまま維持されておりいい感じで治療ができています。
初診時
治療後
抜歯を伴う治療でワイヤーを付けたくないというご希望をお持ちの方はぜひ一度ご相談いただければと思います。治療途中で奥歯にアタッチメントを取り付けることも時々ございますが前歯の部分にはほとんどつけることはありませんのでご安心ください。
インビザラインは見えにくいことは当然のこと舌側矯正のような舌触りの悪さやブラッシング不良の状態になりませんので優位な点が多いと思われます。
インビザライン 70~90万円(税込)
- ※矯正治療は自由診療(保険外診療)です。
- ※平均的に3か月に1度程度の定期健診が必要で、3年程度の治療期間がかかります。治療期間が予定期間より長くなることもあります。
- ※後戻りしないためには保定の期間が2年程度必要となります。
- ※難症例の場合のインビザライン費用は80~90万円(税込)となります。
新港イトセ歯科医院
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